14年前、HAVIENAはノンワイヤーのブラ1型と、ショーツ3型とベビードール1型の計5型でブランドをスタートした。
当時は国内に独立系のデザイナーランジェリー的なブランドはほとんどなくて、ノンワイヤーのトライアングルブラは、販売で店頭に立つと、「これってブラの意味ありますか?」と聞かれたりした。
そんな中、機能ありきではない、気持ちを上げてくれるブラ、体型を否定せずにむしろスタイリッシュに見せてくれるブラの高揚感をつたえたり、あなたならではの個性的を生かして素敵に見えるブラが上げてくれる自己肯定感について一人一人にはなしかけた。
ブログやツイッターで思いを呟き続けていたら、熱心に買ってくださるお客様や応援してくださる方が増えて、同業他社のリサーチも増えて、ノンワイヤーブラはブームになっていった。
あの頃の物珍しそうな視線からすると、ノンワイヤーブラは随分日の目を浴びる存在になったものだと感慨深い。
私の作ったノンワイヤーブラは着る人を選ぶ補正力の無いものだったけど、ノンワイヤーブラというキーワードが広まるごとに誰でもが着やすいタイプが開発され、行き渡り、ユニクロさんのブラトップは大バズり中らしい。
無縫製でパッド素材に型押し成形されたおやすみブラや、ノンワイヤーブラもずいぶん増えて、コスパと、バストボリュームのアップを謳う広告も増えた。ノンワイヤーなのに盛れるのがいいらしい。
でも、そうやって行き渡った状態は、寄せ上げブラが市場を席巻していた以前となんて似た構造だろうと思う。まだ、独立系のブランドにリーチしやすいぶん、多様性は担保されているかもしれないけれど。。(episode-2へ続く)
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